高松相続税申告相談プラザの
相続手続きに関する相談事例
高松の方より相続税に関するご相談
2025年01月07日
相続税のかかる財産について税理士の先生に教えていただきたいです。(高松)
高松に住む父が亡くなりました。母は10年前に他界しており、父は高松の自宅で一人暮らしをしていました。父の財産は高松の自宅以外にも複数の土地と預貯金があるため、概算ですが相続税の申告が必要になりそうです。子供は私のみなので相続人は私一人になります。
相続税申告を自分で行うために調べてみましたが、相続財産の調査や評価、相続税の対象となる財産の区別など自分で判断できるか心配です。相続税の課税対象となる財産が何になるのかによっては、相続税申告の要否も分かりません。まずは相続税がかかる財産とかからない財産について教えていただきたいです。(高松)
相続税の課税対象となる財産と非課税の財産についてご説明いたします。
まずは、相続が発生したら行う相続手続きの流れを下記よりご確認ください。
- 相続人の調査
法定相続人が誰になるのか、客観的に証明するために戸籍を収集します。 - 相続財産の調査
被相続人が所有していた財産をすべて調査します。遺産分割や名義変更、相続税申告を行なう上で漏れがないよう調査します。 - 遺産分割協議
相続人全員で相続財産の分割内容を話し合いによって決めます。 - 相続税申告
遺産総額が相続税の基礎控除額を超える場合に申告します。 - 相続財産の名義変更
不動産や預貯金等の名義を相続人の名義に変更します。
次に相続税の課税対象となる財産と非課税の財産について下記の一例をご確認ください。
【課税対象の相続財産】
- 預貯金
- 有価証券
- 土地、家屋 、土地に有する権利
- 構築物
- 事業用、農業用財産
- 家庭用財産
- 乗り物
- みなし相続財産
- 相続や遺贈により財産を取得した人が被相続人の死亡前3年以内に受けた贈与
(2024年1月以降の贈与より、生前贈与加算の期間が7年に延長されます)。 - その他
【非課税の相続財産】
- 祭祀財産(墓地・仏壇・仏具等)
- 国や地方公共団体、特定の公益法人に寄附した財産
- 心身障害者共済制度に基づいて支給される給付金を受ける権利
- 生命保険金(相続人が受取った生命保険金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税)
- 死亡退職金の一部(②相続人が受取った退職金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税)
- その他
相続税申告は複雑で期限もある手続きです。高松にお住まいで相続税申告に関するご相談なら高松相続税申告相談プラザにお気軽にご相談ください。高松相続税申告相談プラザは相続税に関する知識や経験豊富な税理士が高松の皆様の相続税申告を迅速、丁寧にサポートいたします。まずは初回の無料相談をご活用ください。どうぞお気軽に高松相続税申告相談プラザにお越しください。