相続した株式の名義変更手続き

当ページでは、被相続人が所有していた株式を相続した場合の手続き（名義変更）についてご説明いたします。
相続した株式が上場株式なのか、非上場株式なのかによって手続き方法は異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

上場株式については、証券会社にて取引口座の名義を変更する手続きの後に、株式の発行会社で株式名簿の名義を変更する流れとなります。

上場株式の名義変更手続きでの主な必要書類

まずは以下の書類を準備し、証券会社にて被相続人の名義になっている取引口座を、相続する人の名義に変更します。必要書類は証券会社によって異なる場合がありますので、取引先証券会社にてご確認ください。

• 被相続人の戸籍一式
• 戸籍謄本（相続人全員分）
• 印鑑登録証明書（相続人全員分）
• 証券会社所定の同意書（相続人全員分）
• 証券会社所定の取引口座の引継ぎ用紙

証券会社での取引口座の名義変更完了後は、証券会社が、株式の発行会社での株式名簿の名義変更手続きを代行します。株式名簿の名義変更手続きの際、相続人全員の同意書が必要となるため、併せて準備しておきます。

非上場株式については、株式を発行している会社にて手続きを行います。手続き方法は会社ごとに異なるため、相続する株式を発行している会社に確認しましょう。

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